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2019年 新型デリカD5はやっぱり狭かった……。 [デリカD5]
これでは大型犬と車中泊ができない!
世の中のクルマで一番便利なのはデリカだ。
雪道なんかへっちゃら。
それどころか、ほかのミニバンでは絶対無理な場所でもぐいぐい行けちゃう。
おまけに室内は広々で大人二人と大型犬一匹がぐっすり眠ることができる。
だから1996年に生まれてはじめての新車としてデリカスペースギアを購入し、
その後2回ほどプラドに浮気をしたが、
再度スペースギアに戻ることもした。
やはりデリカに代わるクルマは存在しないのだ。
だから12年前にデリカD5が出たときは、
すっ飛んでディーラーへ行った。
もちろん契約するつもりで。
ところがどっこい。
D5はスペースギアより大幅に狭くなっていた。
くわしくはこちら↓
くわしくはこちら↓
なので仕方なく「次のフルモデルチェンジまで」と自分に言い聞かし、
クロカンよりも広々を選択してアルファードハイブリッドを乗り続けてきた。
だが、それももう限界。
アルハイの走行距離は23万km超え、
ハイブリッドバッテリーの交換(約20万円)も経験してしまった。
それにデリカ代わりとして河原などを走り回っているので、
フロントバンパーの下側はバリバリのボロボロ。
知人に会うたびに何度も「事故ったの!?」と聞かれるので、
説明をするのが面倒になってしまった。
(「このクルマでクロカンしてます」と説明しても引かれるだけでだし)
クロカンよりも広々を選択してアルファードハイブリッドを乗り続けてきた。
だが、それももう限界。
アルハイの走行距離は23万km超え、
ハイブリッドバッテリーの交換(約20万円)も経験してしまった。
それにデリカ代わりとして河原などを走り回っているので、
フロントバンパーの下側はバリバリのボロボロ。
知人に会うたびに何度も「事故ったの!?」と聞かれるので、
説明をするのが面倒になってしまった。
(「このクルマでクロカンしてます」と説明しても引かれるだけでだし)
そこで満を持して新型デリカD5が発表された。
基本構造は変わらないようだが、
どうしても欲しかったレーダークルーズコントロールが付く。
狭さは工夫でなんとかなるだろう、と見積りをもらいに行くことにした。
基本構造は変わらないようだが、
どうしても欲しかったレーダークルーズコントロールが付く。
狭さは工夫でなんとかなるだろう、と見積りをもらいに行くことにした。
ちなみに広さの条件は次の3つ。
1.ベッドキットなどを使用せずに大人2人が余裕で寝られること(長さは最低170㎝)。
↑スペギもアルハイもセカンドとサードをつなげて広々としたベッドにできる。
2.運転席とセカンドシートの間で大型犬が寝られること(幅は最低35㎝)。
↑息子もシートの上で寝ればいい、という話もあるが、毎週海に行く我が家では砂だらけになるので無理
3.ベッド使用中でも荷室に荷物が置ける(幅は最低35㎝)。
↑緑色のモノは濡れたウェットスーツを入れるケース。直径35㎝。サーフィン前後はこの状態で寝る。
さて、新型デリカD5はこの3条件をクリアできるのか!?
なにも下調べをせずに千葉市のディーラーへ行くと、
運よく展示車があった。
「ならば見積り前に計測を」
と巻き尺片手にシートを倒しまくる。
(ほかのお客さんがいなくてよかった)
(ほかのお客さんがいなくてよかった)
すると12年前の様子を正確に再現することに……
やはり狭い。
どうシートをアレンジしても狭い。
まず、運転席とセカンドシートの間に大型犬が入るだけのスペース(35㎝以上)を設けると、
サードシートの後ろは19㎝しか残らない。
だからといって荷室を35㎝以上確保しようとすると、
サードシートの後ろは19㎝しか残らない。
だからといって荷室を35㎝以上確保しようとすると、
息子のスペースは15㎝くらいになってしまう。
これでは柴犬でも「息苦しぃ~!」と叫ぶだろう。
試行錯誤すること1時間。
苦肉の策を生み出した。
セカンドシートが1対2で分かれることを利用するのだ。
毎週サーフィン前後に眠る私と息子のスペースは「1」で確保して荷室は19㎝としておき、
月に1回くらいしか使わない嫁の就寝スペースを「2」とすることにして、
月に1回くらいしか使わない嫁の就寝スペースを「2」とすることにして、
フルフラットはあきらめて荷室を40cm確保する。
↑左側「2」は若干後ろにスライドしているので完璧なフルフラットにはならない
↑私が寝る左側「1」の荷室幅は19㎝。右側「2」は40cm
↑この変則アレンジで息子スペースは35㎝を確保
これでなんとか空間は確保できる。
しかし、2つほど課題が残った。
1.サードシートの背もたれが後ろのドアに当たって倒れないので寝ると首が痛くなる。
2.やはり幅19㎝の荷室は狭くて不便。
この課題を残したまま時間切れとなり、
見積りタイムに移行。
オプションはナビ、マルチアラウンドモニター、ETC、エクシードバイザー、フロアマット、エンブレムで、
グレード「Gパワーパッケージ」が総額467万円。
グレード「G」が総額453万円。
そこから値引きが一律12万円ということでした。
値引きは後日がんばるとして、
2つの課題をどうしたものか……。
2つの課題をどうしたものか……。
サードシートを取ってベッドキットをオーダーする?
そこまでするなら中古のプラドの方が費用対効果が高い気もする。
そこまでするなら中古のプラドの方が費用対効果が高い気もする。
見た目はプラドの方が好きだし。
とにかく、あと2カ月で決着をつけるつもりだ。
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タグ:デリカD5
アルファードハイブリッド(ATH10)の駆動用バッテリーを交換しました……。 [アルファードハイブリッド]
20万円オーバーは、かなり痛い……。
2カ月ほど前からだろうか。
高速道路で我がアルファードハイブリッド(平成18年式)のアクセルを踏むと、
今までのように加速しないような感覚があった。
ギアが滑っているように踏んでも加速しないのだ。
我が車の走行距離は23万キロオーバー。
いつお釈迦になってもおかしくはない。
しかし、2018年12月に発売になると「うわさ」される、
新型デリカD5に乗り換えるまではどうしても手放すわけにはいかない。
(乗り換え予定は次回車検の2019年5月)
そのまま馴染みのディーラー(トヨペット)へ直行した。
すると以下のような回答が。
「この車の変速機はCVT(無段変速機)なのでギアが滑るということはありません。
アイドリング音も違和感がないので大丈夫だと思いますよ」
これで一安心。
とにかくあと9ヵ月持てばいいのだ。
そして約1か月後の9月中旬。
一般道で信号待ちをしていて発進させると、
突然「ガクン」と減速し、3つの警告灯が同時に点灯した。
↑赤丸部分
「だっ、なんだ!?」
頭はパニック状態。
あわてて路肩に停め、馴染みのディーラーへ電話をした。
「それは駆動用ハイブリッドバッテリーの異常です。
走行不能になる可能性があるので、
すぐに近くのディーラーへ行ってください」
大至急、ナビで検索すると4kmほど離れた場所にトヨペットがあった。
そこで警告灯が点灯したまま時速40kmで向かう。
加速性能は段違いに落ちていた。
到着後に事情を説明し、待つこと20分。
サービスのスタッフが現状を説明してくれた。
「あの3つの警告灯が点灯するのは、
駆動用バッテリー切れの予告アラームです。
取り合えずコンピューター操作で消灯させました。
今のところ通常通り走れますが、近いうちに完全にバッテリー切れになるはずです」
「バッテリー交換にはいくらかかりますか?」
「部品20万円+工賃5万円で合計25万円前後でしょう」
「切れたまま乗ったらどうなりますか?」
「通常のガソリン車と同じになるでしょうね。
前例は知りませんが、
おそらく加速も燃費も悪くなるはずです」
「では、それさえ我慢すれば乗り続けられますか?」
「乗れるはずです」
最悪、それでもいい。
ちょっとだけ気分が明るくなり、
再び高速に乗ると、
何事もなかったように走った。
※後ほど調べると加速性能が落ちるのは駆動用バッテリー切れの予兆の一つらしい。
そのまま30kmほど走って帰宅。
念のため馴染みのディーラーへ再度電話をし、
事の顛末を説明した。
すると……。
「残念ながらガソリン車としては走りませんよ。
アルファードハイブリッドの駆動用バッテリーは、
エンジンの点火にも利用されています。
つまり、バッテリーが切れるとエンジンがかからなくなります。
交換しないと走れません」
おっ、同じトヨタ系ディーラーでも言うことが違う。
すぐにネットで検索をすると馴染みディーラーの方が正しいことが確認できた。
つまり、バッテリー交換確定!?
あと8カ月持てばいいのに……。
頭の中で様々な打開策が駆け巡る。
「25万円もかけるならボロボロのタウンエースノアでも買うか?」
「でも、200件くらい入っているナビの登録地を移植するのは、かなり面倒」
「何より来冬のためだけにスタッドレスタイヤを買わなければならないじゃないか」
「では却下」
「ならば、中古のバッテリーを見つければいいだろ!」
ということで馴染みディーラーに相談した。
「そういう話はよく受けます。
実際に中古品を付けることもありますよ。
でも、ディーラーで扱う中古は整備済みで、保証も付けるので、
そんなに安くないんですよ。
しかもプリウス用と違ってアルファード用は極端に少ないんです。
ちょうどさっき業者に問い合わせたら1つしかなくて、
17万円でした。
3万円の違いで中古にします?
7万7000km走っている中古ですよ」
本音を言えば3万円でも安い方がいい。
なんてたってあと8カ月しか乗らないのだから。
しかし、ヤフオクならばさらに安いもの見つかるはずだ。
ヤフオク購入でもディーラーで交換してくれるのか聞いてみるとOKだという。
だたし、当然ながら保証は一切なし。
実際に付けたものの動かない例もあったそうだ。
その場合も工賃は支払う。
この話は聞いても「上質品が見つかるかもしれない」と、
バッテリーの型番を聞いて探すことにした。
平成18年式アルファードハイブリッド(ATH10)駆動用バッテリー型番は、
G9510-58010
早速ヤフオクで「アルファードハイブリッド 駆動用バッテリー ATH10」と検索すると、
10個ぐらい出てきた。
相場は10万円くらいのようだ。
「なんだ、簡単に見つけられるじゃないか!」
「しかも、7万円も安く買える!!」
ところが型番を確認するとほとんどが違う。
G9280-58010
ばかりなのだ。
これは記載の誤りではなく、多くの出品者がバッテリー本体に貼られている「TOYOTA」印とこの型番が併記されたステッカー画像をアップロードしている。
↑「2」が消えているがこのステッカー
「オレのはマイナーチェンジ後だから番号が違うのかな?」
「でも、番号が違うだけで中身は一緒もあり得るだろ」
と、ディーラーに問い合わせた。
すると、
G9280-58010
という型番はマイナーチェンジ前も含めて存在しないという。
では、メーカーに聞いてほしい、とお願いすると、
なぜか「メーカーでも分からないと思いますよぉ」
といった及び腰。
「いつもはハキハキとフットワークがいい担当者なのにおかしい……」
とはいえ、ここでツメツメしても話が進みそうにないので、
自分でトヨタ自動車のお客様相談室へ電話した。
ここへはナビの使い方などで度々問い合わせしたことがある。
いつも的確・丁寧で好感度は高い。
トヨタは常々
アップル(iphone・MAC)、キャノン(プリンター)、東芝(パソコン)
と並ぶ「4大ベスト電話サポート会社」だと思っていた。
ところが以下のようなやり取りに……。
「お客様の駆動用バッテリーの型番は、
G9510-58010
です。
G9280-58010
に関しては分かりかねます」
「でも、『TOYOTA』と印刷されたステッカーにこの型番が併記されているんですよ。
分からないなら分かる方法だけでも教えてください」
「分かる者に代わりますので少々お待ちください」
より年長と思われる女性が出る。
「やはりG9280-58010に関しては分かりません」
直球の回答に若干驚く。
「では、分かる方法を教えてください。
技術担当の方なら知ってるでしょう?
休日で出社していないなら明日の連絡でも結構ですよ」
「お客様からのご質問は、この場の人間以外は回答できないことになっています。
なので、ここでは『分からないものは分からない』としか言えません!」
(語気がアップ)
生まれてはじめてトヨタに対して嫌な思いをした。
仕方がないのでステッカーの型番の下に印刷されているパナソニックのカーバッテリー部門に電話をした。
「駆動用バッテリーですかぁ。
大変申し訳ありませんが、
その手のものは自動車メーカーごとに特別に作っています。
しかも担当はパナソニックグループではありますが、
専門会社です。
そちらには一般消費者に対する窓口はありません。
したがって、当社ではお答えできないのです。
ディーラーからメーカーに問い合わせればいいのではないでしょうか?」
元に戻ってしまった。
仕方なくディーラーにこの流れを説明した。
「椎名さんがトヨタへ電話したときも、いつもおばちゃんが出ますよね。
実は我々から問い合わせる窓口も同じようなレベルなんですよ。
結構『自分で調べて』みたいなことがあります。
だから今回も同じだと思いますよ……」
さらにネットで3時間くらいかけて
G9510-58010
と
G9280-58010
の違いを調べたが結局分からずじまい。
もうこうなったら高くてもディーラーに任せて確実に直る方がいい。
正確な見積りを取ると次のような価格だった。
中古(7万7,700km走行、保証1カ月)
20万7,468円(部品16万8,480円+工賃3万8,988円)
新品(保証1年)
24万6,348円(部品20万7,360円+工賃3万8,988円)
なんだ、中古の方が4万円も安いじゃないか!
とにかくアウトドア好きの我が家にとってミニバンは必須。
観念して中古バッテリーへの交換をお願いした。
すると……。
「9月は決算月の会社が多くてスケジュールが満杯です。
10月(2週間)まで待ってくれませんか?」
仕方ないのでセカンドカーのTTクーペに無理やりカヌーと息子(ゴールデンドゥードル32kg)を詰め込んで、
250km離れた川へ遊びに行くことになった。
ちなみにアルファードハイブリッドの駆動用バッテリーは、
運転席と助手席の下にあるので、
交換時はその周りを片づけてセカンドシートは、
一番後ろへスライドできるようにしなければならない。
キャンプ道具満載の我が車はこれも一苦労だった。
そして無事交換が完了したのが2018年10月3日。
この日、
「どうしてもバッテリーの型番が気になる」
ということで取り外したバッテリーのステッカーを確認してみた。
すると……。
やはりG9280-58010じゃないか!!
(「2」が消えてるけど間違いない)
世界のトヨタさん、どういうこと!?
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TTクーペ(8N)のリモコンキーの電池交換をしてみた [TTクーペ]
図工「2」の私でもできました
今年に入ってTTクーペ(8N)のリモコンキーの反応が悪くなってきた。
「開ける」ボタンを押しても、
「閉める」ボタンを押しても、
一発では言うことを聞いてくれない。
なんとなく
「何とかしなきゃ」
と
思いつつ、
「面倒だな」
と対応を伸ばし伸ばしにしていた。
すると、とうとうボタンを10回くらい押さないと反応しなくなった。
スーパーで買い物をしたときなどに、
トランクを開けようとボタンを押してもウンともスンとも言わない。
仕方なく両手の買い物袋を地面に置いてドアの穴にカギを入れて開錠……。
もう我慢できない!
さて、図工の通信簿「2」の私の脳みそは、
「クルマの不具合=ディーラーに行く」
という図式が成り立っている。
しかし、今回の不具合はおそらく電池切れ。
そのために10km離れたディーラーに行くのは馬鹿らしい。
そこでネットで自分で対処する方法を調べた。
その結果、非常に簡単&リーズナブルに自分でできることが分かった。
まず、リモコンの真ん中辺りにある溝に、
小さいマイナスドライバーを差し込み、
「エイっ!」と割るようにする。
この際、キズつくのを心配してドライバーの先をセロテープで包むような人もいるようだが、
私は面倒なのでそのまま行った。
するとキズつくことなく
「パカっ!」と2つに分かれ、
さらに片方を上下に分解することができた。
つまり合計3つに分かれる。
出てきたのは
CR2032電池。
これならば我が家に以前100円ショップのダイソーで購入した在庫がある。
「ポイっ!」
と入れて
「カチっ!」
とはめて終了。
実質50円(税別)で快調に開閉できるようになった。
ディーラーに持ち込むと、
簡単な作業なのでさすがに工賃は取らないらしいが、
電池代として300円前後請求されるらしい。
「図工”2”の私でもできた!」
清々しい気分で終えた電池交換だった。
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タグ:リモコンキーの電池交換