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細かな不具合続出。アウディTTクーペ(8N)を売却することに……。 [TTクーペ]

乗れないわけではないけれど……。


我がTTクーペ(タイプ8N)は、いつ見てもかっちょいい。


トリミング.jpg


この塊感のあるフォルムがたまらない。
特にパンっと張ったお尻の丸みなんて絶品だ。


お尻.jpg


2004年式なので、もう2代前のモデルだが、
個人的には現行型より、いや歴代のあらゆるクルマの中でもトップクラスの優れたデザインだと思っている。

だが、さすがに15年落ち。
あちこちに小さな不具合が出始めた。

1.天井の内張の剥がれ

天井.jpg


昨年のある日、TTに乗り込むと頭上に違和感。
「なんだ? 虫か??」
と頭を振る。
でも、何かが当たり続ける。


この状態のまま2~3回乗った。
「いつも何か変だぞ??」
上を向く。

「あれれ!?」
天井の内張が剥がれているではないか!

大至急ネットで修理方法を調べるとディーラーで10万円くらいかかるらしい。
ならばと購入した知り合いの中古車店に相談した。

「あぁ、これね。外車がみんなこうなるよ。
外国は日本と違って耐久性よりも地球にやさしい接着剤を使うから」


「修理方法?
うちではできないからディーラーに持って行くしかないね」

[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

仕方ないので虫ピンで留めて約1年を過ごした。

2.エアコンの送風口からスポンジが出続ける

エアコン.jpg


またまたある日、TTに乗り込むと、
シートに黒い粒状のものが散らばっていた。

「はて? 泰楽(犬)が持ち込んだ汚れかな??」

普段から大型犬をガンガン乗せるクルマ。
細かいことは気にしないでいた。

だが、今年の6月に暑くなったのでエアコンのスイッチを入れると……。

送風口から「ズバババババッー!」と空気銃の弾のように小さなスポンジが飛び出してきた。
汚れの正体だ。

あらためて周りを確認すると、
ダッシュボードなどあちこちにコイツが。

ダッシュボード.jpg


もう面倒なので修理する気にもならなかった。

エアコンの効きは問題なかったし。

3.燃料計が動かない
これも4カ月ほど前(2019年6月頃)のこと。
運転していて何気なく燃料計を見ると満タンを示していた。
給油してからの走行距離は約200km。
「何か変??」

コイツの平均燃費は7km/L(街中オンリー)。
なのでもうガソリンを30L前後消費しているはず。
燃料タンクの容量は56Lだから、燃料計は半分以下になっていなければおかしい……。

「まずい!」
大至急ガソリンスタンドに行き、給油をすると案の定30Lくらい飲み込んだ。

燃料計が動いていなかったのだ。

その後確認したところガソリンの残量が半分以下にならないと、
燃料計が動かないことが分かった。
それ以来、走行距離を確認して給油するようにした。

メーター.jpg
↑これでガソリン残量は10Lくらい……

次回の車検は今年の9月末まで。
最低、燃料計は直さないと通らないはず。


「お金かかるなぁ~」
ということが8月に入ってから常に頭にあった。

そしてふと気づいた。
そもそもTTクーペを買った理由は、
先に所有していたアルファードハイブリッドでは、
お買い物に行く際に図体がデカすぎるし、
燃費も街乗りでは悪いから。


だがすでにデリカD5に乗り換えている。
デリカも図体はデカいが、
・ハンドルがめちゃくちゃ軽いし、
・マルチアラウンドモニターで駐車するのが楽だし、
なんてたって
・新型ディーゼルで燃費がいいし(街中でも10km/L以上。しかも軽油)。

あれれ?
もしかしてTTを所有する理由は
かっちょいい
以外にない??

そのことを何気なく嫁に伝えると彼女は野太い声でこう言った。

「大至急売っちゃいな!」


私は基本的に大いに見栄っ張りである。
だがそれ以上に合理主義者だ。

走行がまだ6.5万kmなのでまだまだ乗るつもりでしたが、
思い切ってTTクーペを売却することにしました。

正確には知り合いに頼んでオートオークションに出品します。


TTちゃん、君のおかげで雑誌「Free&Easy」↓の取材を受けることができたし、

http://dog.iehikaku.com/article/411529690.html

何より生活の中のワクワクが増えた。

5年間ありがとう!

次はお金を貯めてBMWのX1(ディーゼル)を手に入れる予定です。
目標は2021年![パンチ]




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TTクーペ(8N)のリモコンキーの電池交換をしてみた [TTクーペ]

図工「2」の私でもできました


今年に入ってTTクーペ(8N)のリモコンキーの反応が悪くなってきた。


IMG_7876 (002).jpg


「開ける」ボタンを押しても、

「閉める」ボタンを押しても、

一発では言うことを聞いてくれない。


なんとなく

「何とかしなきゃ」


思いつつ、

「面倒だな」

と対応を伸ばし伸ばしにしていた。


すると、とうとうボタンを10回くらい押さないと反応しなくなった。

スーパーで買い物をしたときなどに、

トランクを開けようとボタンを押してもウンともスンとも言わない。

仕方なく両手の買い物袋を地面に置いてドアの穴にカギを入れて開錠……。


もう我慢できない![パンチ]



さて、図工の通信簿「2」の私の脳みそは、

「クルマの不具合=ディーラーに行く」

という図式が成り立っている。


しかし、今回の不具合はおそらく電池切れ。

そのために10km離れたディーラーに行くのは馬鹿らしい。


そこでネットで自分で対処する方法を調べた。

その結果、非常に簡単&リーズナブルに自分でできることが分かった。


まず、リモコンの真ん中辺りにある溝に、

小さいマイナスドライバーを差し込み、

「エイっ!」と割るようにする。

この際、キズつくのを心配してドライバーの先をセロテープで包むような人もいるようだが、

私は面倒なのでそのまま行った。


するとキズつくことなく

「パカっ!」と2つに分かれ、

さらに片方を上下に分解することができた。

つまり合計3つに分かれる。


IMG_8679.jpg


出てきたのは

CR2032電池。


IMG_8678.jpg


これならば我が家に以前100円ショップのダイソーで購入した在庫がある。


540291874.249511.jpg


「ポイっ!」

と入れて

「カチっ!」

とはめて終了。


実質50円(税別)で快調に開閉できるようになった[わーい(嬉しい顔)]

ディーラーに持ち込むと、

簡単な作業なのでさすがに工賃は取らないらしいが、

電池代として300円前後請求されるらしい。


「図工”2”の私でもできた![手(チョキ)]

清々しい気分で終えた電池交換だった。




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アウディTTクーペの車検代はやはり高かった……。 [TTクーペ]

完璧にしたら30万円超!

先月TTクーペをディーラーへ車検に出した。

2004年式を昨年10年落ちで購入。
なので現在11年落ち。
とはいえ走行距離は、まだ5万3000㎞。
そこで納車して初めての車検という訳だ。

IMG_4398.jpg

これまで不具合といえば納車してすぐにアイドリングが
「ブルーンブンブンッ、ブルーンブンブンッ」
と不安定になって、
イグニッションコイル&プラグ4本交換
しただけ。
代金は約3万円
 。
以降調子はすこぶるいい。

以前ディーラーに車検代の目安を聞いた時に、
「特に問題がなければ13万円くらいですよ」
と言われ、
「それならトヨタ車とあまり変わらない」
と安心していた。

しかし、これはあくまで最低料金。
少なくてもオイル交換はしたい。
聞くところによるとアウディなど欧州車の純正オイルは、
大変高性能で1万5000㎞無交換でイケるらしい。
国産車の3倍の寿命だ。

ところがどっこい価格も3倍でエレメント代込みで2万円かかると聞いた。
まぁ、純正という安心感+交換の手間軽減で費用的にはトントンでもOKだろう。

つまり私的車検代の見積額は13万円+2万円=15万円。

年間3万円程度の不具合+車検時15万円。
このくらいの出費なら、かっちょいいTTクーペの維持費としては合格と考えた。

そこで車検当日。
ディーラーが我が家までクルマを取りに来てくれた。

要望は以下の2点。
・オイル&エレメント交換
・ボディーの洗浄
(家の外壁工事時に細かく飛び散った目地材が付いてしまった)

このときに法定費用等を現金で支払う。
約7万円。

戻ってくるまでの期間は、
中4日かかるという。

これは長い。
トヨタは午前出して夕方返却も可能。
ちびっとゴネてみたがどうにもならないそうだ。

2日後、ディーラーから電話がかかってきた。

サービス担当
「オイル交換以外にも追加料金がかかります。

・シリンダーヘッドカバーのガスケット交換
(オイル漏れのため)
・ドライブシャフトブーツの交換
(インナーブーツ切れのため)

は、やらないと車検が通りません。

あと、キセノンヘッドライトが1つ消えそうです。
これが4万5000円。
それと バッテリーも弱っていますね。
これも4万5000円です。

すべて合計すると追加で24万円くらいですね」


7万円(法定費用等)+24万円=31万円

15万円の予定が30万円超!?
まったくの想定外金額だ。

とりあえずヘッドライトとバッテリーは交換しなくても車検は通るとのこと。
至急これらを省いた見積書をメールで送ってもらうことにした。

その間ネットでキセノンとバッテリー交換の価格を調べてみる。
しかし、どこもディーラーと大差ない
[もうやだ~(悲しい顔)]
(自分で交換できれば安く済むはずだが、通知表で図工「2」の私としてはまったくやる気なし)

そうこうしている間に見積書が送信されてきた。

IMG_4396.jpg

約13万6000円[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

7万円(法定費用等)+13万6000円=20万6000円
(ちなみにボディー洗浄は無料)


予算を5万円以上もオーバーする。

5万円あれば中古のサーフボードを1本追加できるし、
3カ月間、週末にモエ・エ・シャンドンを飲み続けられる。






これは妥協しがたい……。
意を決してディーラーに電話をした。


「お見積りを見ました。
大体15万円くらいを予想していたんですよ。
もちろんしっかり交換しないと車検が通らないのは分かるんですが……。









もうちょっと安くなりませんか??
[わーい(嬉しい顔)]




サービス担当
「もうちょっとっていくら位ですか?」


「5万と言いたいところですが、
それではあんまりなので2万円でどうでしょう??」
(トヨタでは過去この戦術で成功している)

サービス担当
「2万円!?
絶対に無理です。
がんばっても端数を切るのが限界です。
これでもひと昔前よりはかなり安くなっているんですよ」


「端数ってどの桁ですか?」

サービス担当
「下3桁です」

726円って……。

以前プラグを交換したときのこと。
部品代2万5000円に対して工賃が5000円だった。
この金額を懇意にしている整備工場に相談したところ、
「天下のヤナセ(ディーラー)にしては安い工賃。
これからのお付き合いも考えてディーラーでやった方がいいよ」

と言われた。

20万円オーバーとはいえ、
がんばっている価格なのだろう。

そこで726円を値切ったら男がすたる[パンチ]


「分かりました。
そのままの金額でしっかり、すっきり直してください[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

しかし、車検で20万円オーバーはけっこう痛い。
これが輸入車というものか。
これがかっちょいいクルマを所有するということか。

古いレクサスに乗り替えようかなぁ。





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TTクーペの見にくいドアミラーをワイドタイプに交換! [TTクーペ]

車庫入れが楽々に!

サーフボードも大型犬も余裕で入るトランク容量。
想定以上の鋭い加速。
大満足のアウディ TTクーペだが、
1点だけ不満なところがあった。

後ろが見えない

のだ[もうやだ~(悲しい顔)]

デザイン優先のためかドアミラーが小さすぎ。
特に2車線道路で左車線に入るときなんか、
毎回ヒヤヒヤ[がく~(落胆した顔)]

さらに車庫入れがしやすいようにと、
あえて小さい車体を選んだのに、
後ろが見えないので「エイっ! ヤーっ!」の適当戦法で駐車してしまう状態に・・・・・・。

私の街中取材用と同じくらいの重要度で、
嫁の買い物用クルマとして購入したにもかかわらず、
彼女はビビってしまって、
「もぉ~~、アクアに乗り換える!」
と言い出す始末[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

これはまず過ぎる。

と、いうことで何とかドアミラーを大きくする方法を探したところ、
ヤフーショッピングであっさり見つかった。

これだ↓

ワイドミラー アウディ TT

ワイドミラー アウディ TT

楽天でもあった記憶があるけど同価格だしこれ↓と同じかな?


ドアミラー自体の交換ではなく、
既存のミラーに貼り付けるだけで1.3倍も視野が広がるワイドミラーらしい。
車検対応で洗車機もOKとのこと。


しかも、
・ブルー
・パープル
・クローム
・ゴールド
の4色から選べる。

さらに評判などを検索しすると、
どうやら視野1.5倍もオーダー可能のようだ。

「何色にしよう?」
「視野1.5倍のデメリットは?」


お店に電話してみた。

店員さん
「色はブルーが人気です。
見た目がクールだし、眩しさが軽減するからです。
でも、夜に後ろから黒っぽいクルマが来たら分かりにくいかもしれませんね。
一番自然なのは純正と同じクローム(クリア)です」

「視野1.5倍もできますよ。費用は無料です。
デメリットとしては物がちょっと歪んで見えることです。
気になる人は気になりますね」


結構丁寧&フレンドリーな応対だった。
しかもこの値段で視野1.5倍は、ほかにない。
購入確定。

色はクロームで決まり。
視野に関しては、
我がアルファードハイブリッドのドアミラーも下半分がワイドになっているようで、
若干歪んで見えるが全然気にならない。
なので1.5倍にした。

その後待つこと2カ月。
やっと届いた。
(一つひとつ受注生産なので到着が遅-----い!)

A.jpg

丁寧な取扱説明書も付属していた。
B.jpg

貼り付けは裏面の両面テープで行う。
C.jpg


まず、付属の脱脂クリーナーで、
純正ミラーの汚れを取る。
D.jpg


次にワイドミラーを貼り付け、
手でしっかり押さえつける。

E.jpg


F.jpg


G.jpg



で、その効果は??

[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]








こちらが純正の視野↓
H.jpg
木目の塀が下半分まで映っており、
外壁の基礎部分は見えない。

こちらがワイドミラーの視野↓
I.jpg
木目の塀のほぼ全体が映っており、
外壁は基礎部分まで見える。

この差は絶大。
今までのドアミラーではショッピングセンターの車庫入れの際、
白線が見えなかったが、
ワイドミラーにしてから余裕で見える。

これで嫁も大満足[ぴかぴか(新しい)]




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アウディディーラーの対応は場所によって大違い! [TTクーペ]

ヤナセ系に行ったら大満足!

先日〇〇メッセ近くのアウディディーラーに行ったらかなり残念な接客↓だった。
http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2014-06-02

我がTTクーペは10年落ちなので、お客として扱われなかったのだろうか?
トヨタの神の接客に慣れてしまった私としては、どうしても納得がいかない。

そのことを知人の不動産会社社長に話したところ、

「オレなんか新車のA8(約1000万円)を買いに行ったけどぜんぜんダメ。
さっさとカタログだけ渡してあとは知らんぷりって感じだった。
だからすぐにポルシェに行ってパナメーラ即決しちゃったよ」


どうやら私のように古いクルマに乗っているから放置プレイという訳ではないらしい。

さらにこのことをご近所の外車ユーザーに話すと意外な事実が判明した。

「同じ車種のディーラーでも経営母体が違うと、
接客はぜんぜん違いますよ」


見た目は同じディーラーでも、
会社が違う場合があるというのだ。

そこでちょっと自宅から遠いが、
市川市のディーラーの様子を見に行くことにした。

駐車場にTTクーペを停めると、
早速営業マンらしき人が出てきた。
しかし、出てきたのは前回のような年配ではなく若手だ。
おそらく20代。

そこで前回と同じ質問をしてみた。


「タイミングベルトの交換費用をお聞きしたいんですけど」

営業マン
「承知しました。すぐにサービス担当をお呼びします。
中に入ってお待ちください」


”中に入ってお待ちください”
前回1度も聞けなかった言葉だ。
本来当たり前の対応だと思うのだが、
なぜかほっとした。

中に入ると、すぐにキレイな女性が飲み物を聞いてきた。
温かいコーヒー、紅茶、お茶、
そして冷たい数種類のジュース。
これは根本的に〇〇メッセ近くのディーラーとは違う。
やはり経営母体も違うのか?

待つこと10分。
ちょっと時間がかかり過ぎかなぁ、と思っていたところで、
サービス担当者が来た。

サービス担当者
お待たせしました。
お客様のおクルマは、まだ走行4万8000kmですよね。
タイミングベルトを交換する必要はないのですが・・・・・・」

どうやら過去の整備履歴も調べていた様子。


「実は何kmで交換するのかも聞きたかったんです。国産と同じ10万kmですか?」

サービス担当者
「国産と同じ10万kmですよ。ですからお客様はまだまだです」(即答)



「もし、交換することになったら、
いくらかかりますか?」

サービス担当者
「TTクーペでしたら8万円から9万円の間です。これは国産よりはちょっと高いですね」


「たしか、アウディは特殊なエンジンの設置方法なので、
工賃が高くなるんですよね」

サービス担当者
「そうなんです。ベルト交換をする際に手を入れる隙間がないので、
周りのパーツを外す必要があるんですよ。
だから時間も工賃も少し余計にかかります。
お客様のクルマを見ながらご説明しましょうか?」


クルマに移動し、ボンネットを開ける。

サービス担当者
「エンジンの左側の奥にタイミングベルトがあります。
このように手が入りませんね。
だから周りのカバーなどを外すんです」


IMG_3143.jpg
手の位置の下にタイミングベルトがある

価格、そしてそれが国産よりも高い理由がよく分かった。
とはいえ、〇〇メッセ近くディーラーが言っていた交換費用は、
パーツ代20万円、工賃込で30万円。
(なぜか最初はパーツ代のみの値段しか教えてくれなかった)

雲泥の差だ。
なぜ同じ正規ディーラーなのにこんなに違うのだろう?
(おそらく前回は適当に言われた)

この価格、そして誠実な接客で一気に信頼度が上昇。
ついでにシートの上下調節についても聞いてみた。


「シートを上下に動かしたいんですけど、
レバーを引いても移動しないんです」

シート調節.jpg
〇印レバーを持ち上げればシートが上下するはずだが・・・・・・。

サービス担当者
「このクルマは座ってかなり足を踏ん張らないと、
動かないんですよ。
ちょっとやってみていいですか?」(即答)

サービス担当者はシートに座り、
レバーを引くと同時に両足を思い切り踏ん張った。
すると、サクっとシートが持ち上がった。

壊れてない

またもや〇〇メッセ近くのディーラーは適当なことを言っていたのだ。

もうこれは間違いない。


「こちらのディーラーは〇〇メッセ近くのお店と同じ会社ですか?」

サービス担当者
「違いますよ。うちの会社は
ヤナセ
です」


そして〇〇メッセ近くは、
B〇W系とのことだった。

やはりアウディのディーラーは、
経営母体によって接客がまったく違う。

我がTTクーペの整備は、
すべて今回のディーラーにお任せすることにしました。




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アウディのディーラー対応はちょっと残念でした [TTクーペ]

何を聞いても疑問が残る・・・・・・。

納車してちょうど1カ月の2004年式TTクーペ。
デザインは気にいってるし、
小回りは利くし、
想像以上に速いし、
でかなりお気に入りだ。

とはいえ、ひと月も乗っていれば「なんだこれ?」といった部分も出てくる。
取説を読んではみたがよく分からないことがあるのだ。

今のところは以下の3つ。
1.バックランプは1つしかないの?
2.タイミングベルトの交換時期は?
3.シートの位置を上にする方法は?


「1」に関しては、嫁が夜に自宅の車庫入れをしているときに気がついた。
ちょっと危なげなので後ろに立って誘導していると、
何か違和感がある。

「???」[犬]



[がく~(落胆した顔)]


バックランプが左側しかついていないではないか。
球切れか!?

しかし、翌日の朝に再度確認すると、
左右のライトの色が違う。

バックライト.jpg

左が白で右が赤だ。

なんでだ?

ディーラーに聞きに行こうか。
でも、アウディには若干トラウマがある。
10年ほど前のサラリーマン時代、有給休暇の月曜日にTTクーペを見に行ったところ、
営業マンから開口一番に、

「お客様、お仕事は何をされていますか?」

と、問われたのだ。
平日だし、
服装は短パンにビーサンだし、
顔には無精ひげだし、
で怪しい人=ターゲットにならない、に見えたのかもしれない。
だからって単刀直入に聞くものだろうか。


だが、我がTTのことなら隅から隅まで知り尽くしたい。
それに今回クルマを買った中古車店からは、
「アウディの場合、整備の情報が少ないから全部のアフターフォローはできないよ。
念のため次の車検はディーラーに出してね」

と言われている。
仕方がないので10年ぶりに近所のアウディディーラーに行った。

ディーラーの駐車場にTTを停めるとすぐに営業マンらしき人が出てきた。
年齢は50歳前後。
おそらくベテランだろう。

営業マン
「いらっしゃいませ。きょうはどのような件で?」


「バックランプが1つしかつかないんです。
このクルマはそんな仕様なんですか?」

営業マン、3秒ほど我がTTのお尻を見つめる。

営業マン
「あぁ、球切れかもしれませんね。
すぐにサービススタッフを呼んできます」


「ちょっといいですか?
その前にこのクルマのバックランプは左右違う色をしていますよね?
これってそもそも片方しかバックランプがないということじゃないですか?」


営業マン、もう一度我がTTのお尻を確認する。

営業マン
「本当ですね。
では、片方しかないということです。
アウディでも1つのものと2つのものがあるんですよ」


「では、右側の赤いランプは何に使うんですか?」

営業マン
「う~ん。左右対称にランプがないとデザイン上よくないからじゃないですかね」

まったく説得力に欠ける回答だ。
自社で取り扱うクルマのランプの使い道を知らないとは。

この人は本当にディーラーの人なのだろうか?
近所のおじさんがヒマつぶしに来ただけなのではないだろうか?


そんな不安を覚えつつ、とにかくバックランプは1つしかないということで納得することにした。


「では、このクルマのタイミングベルトの交換時期を教えてください。
今の走行距離は4万8000kmです」


営業マン
「メーカーは7万kmくらいといっています」


「ということは、国産の10万kmより短いということですね?」


営業マン
「耐久性が低いというわけじゃないんです。
ヨーロッパは時速130km以上で一気に300kmくらい走るのが当たり前なので、クルマを酷使します。だから国産より短めの距離でタイミングベルトを交換するようにいっているんです」



「では、日本で走っている分には10万kmまでOKですか?」


営業マン
「そうとは言い切れません。ケース・バイ・ケースなのでマメに点検させてもらって、チェックをした方がいいと思います」


う~ん。マメな点検が面倒なので走行距離を確認したいのに、それができないということか。これが輸入車というものなのかもしれない。
そこで一番気になることを聞くことにした。


「もし、タイベルを交換するとしたらいくらですか?」

営業マン
「ちょっとお待ちください。サービス担当に確認してきます」

ここでも違和感。
タイベルの交換は国産、外車問わず行う一般的な整備内容だ。
(金属製もあるのですべてのクルマではない)
この価格の目安も即答できないとは・・・・・・。

ここから待つこと10分。
しかも中に通されることなく、外に立ちっぱなし。
ようやくやってきた。

営業マン
「お待たせしました。20万円くらいですね」


たしか国産は3万円から5万円くらいだったからやはり高い。
しかし、これは想定内。
事前にネットで調べたときに、アウディのエンジンの設置方法はかなり特殊なのでタイベル交換が高くなると書いてあったのだ。
しかし、高いのは部品代ではなく工賃。
そこでいやな予感が。
まさかと思いつつ念のため聞いてみた。


「それって部品代と工賃の合計額ですよね?」

営業マン
「へっ!?
え、えっと・・・・・・。
工賃を合わせると30万くらいかなぁ~」


なぜ部品代の価格を最初に言う?
ディーラーに整備の相談に来て、
部品代だけ聞きたがる客がいるのだろうか?
だんだんこの営業マンが高田純次氏に見えてきた。

もうほとんど信じていないが、
せっかく来たということで最後の質問をした。


「シートを上にあげるには、
このレバーを持ち上げればいいんですよね?
でもレバーをいじってもシートが上がらないんです」


シート調節.jpg

営業マン
「あぁー、壊れてますね」(即答)



「修理はいくらしますか?」

営業マン
「それはシートを外してみないと分かりませんよ!」(即答)


帰宅後、ネットでバックランプのことを調べると、
右側はリアフォグランプということだった。
(実は取説にも書いてあった)
片方がバックランプで片方がリアフォグというパターンは、
欧州車では多いそうだ。

このようなことも知らないディーラーと今後どのようにお付き合いすればいいのか。
ちょっぴり考えさせられた1日でした。




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アウディTTクーペにはサーフボードと大型犬が入ります。 [TTクーペ]

サーフィンにだって使えるTTクーペ!

アルファードハイブリッドは、いいクルマだ。
サーフボードは余裕で5・6枚入るし、
大の字になって思いっきり車中泊ができる。
燃費だってリッター平均11km強。
しかもレギュラーガソリン仕様だから、
より維持費が安い。

でも、ちょっとデカいのが玉にキズ[あせあせ(飛び散る汗)]
全幅1805mmだから最近のクルマの中では特に大きい訳ではないが、
凸凹のないボディーのためか、非常に車庫入れがしづらい。
近所なので船橋のららぽーとによく行くのだが、
駐車場の幅はぎりぎり。
端の壁際に入れてしまうと、
ドアが開けられず、何度頭を抱えたことか。

また、取材で幅4メートル以下の道路の住宅地を走ることが多い。
そこで直角の曲がり角なんてあった場合は、
切り替えしの鬼になることを余儀なくされる[もうやだ~(悲しい顔)]

だからずっと小さいクルマが欲しかった。
それにそもそも2台持ちを前提に2台分の駐車場がある家を10年前に建てたのだ。
http://menchi-da.blog.so-net.ne.jp/2007-06-01

ということで、10年間以下の条件のクルマを探し続けた。

・ 個性的(2台目なので遊び感覚のクルマがいい)
・ 全長4300㎜以下
・ 全幅1750㎜以下
・ 2000cc以下
・ サーフボードが入る
・ 大型犬(40kgオーバー)が入る
・ 諸費用込み100万円以下
・ 故障しにくいと思われる2000年以降発売のモデル

個性的なデザインということで、
第一ターゲットはオープンカー、
どうしても無理ならクーペとした。

さらに大型犬を乗せなければならないので、
2人乗りは却下。

このような条件でのクルマ探しに便利なのが、
カーセンサーのカタログだ。
http://www.carsensor.net/catalog/

オープンといったボディ形状から入り、
全長や定員などの細かい条件を入力して、
好みにぴったりのクルマを探し出すことができる。

ちなみに
・ オープン
・ 全長4500㎜以下
・ 4人乗り
・ 2000CC以下

という条件で検索すると下記のような30台が見つかる。

オープン比較.jpg

この中でサーフボードを入れるためのトランクスルーが付き、
2000年以降の発売となると、

・BMW1シリーズカブリオレ
・ゴルフカブリオレ
・ミニコンバーチブル


など、かなり絞られる。
どれもカッコいいと思うので、
ディーラーに行って実際にサーフボードを入れてみた。

トランクスルーに板の先っちょを入れて、
お尻は運転席と助手席の間に通す、といった工夫が必要なものの、
どれも積載可能[わーい(嬉しい顔)]

特にBMW1シリーズが欲しい。

しかし、高い。
カーセンサーの最低価格でも、
車両本体で150万円オーバーだ。

無い袖は振れない。
すっぱりあきらめてクーペにすることにした。

実はクーペにするなら、
ずっと欲しいモデルがあった。

幅が1765㎜だし、
デビューは99年だが、
以下の条件をクリアしているのは確認済み。

・ 個性的(2台目なので遊び感覚のクルマがいい)
・ 全長4300㎜以下
・ 2000cc以下
・ サーフボードが入る
・ 大型犬(40kgオーバー)が入る
・ 諸費用込み100万円以下

その名は・・・・・・?

[目][目][目][目][目]



アウディTTクーペだ[ぴかぴか(新しい)]
AD_S026_F001_M004_1_L.jpg

デビューした当時からこの丸いお尻が気になって仕方がなかった。
AD_S026_F001_M004_2_L.jpg

狙いは初期型の最終モデルである2005年・2006年式。
色は紺(モロブルーパールエフェクト)。
できればベージュの革シートがいい。

そこで今年(2014年)に入ってすぐ、
知り合いのクルマ屋さんに探してもらうことにした。

しかし、全然見つからない。
2004年より前にはたくさんある紺色がないのだ。

もしや、最終型に紺色はないのか?

メーカーに電話すると、
生産はしていたという。

そして待つこと3カ月。
クルマ屋さんに言われたこの言葉で考えを変えた。

「10年近く前の外車なんて壊れて当たり前。
色にこだわるよりも品質にこだわった方が後悔しないよ。
強いて壊れにくいものを選ぶなら、
毎年ディーラーに点検を出しているクルマだよ。
記録簿を見れば分かる。
それにせっかく外車乗るなら紺はやめて派手な色にした方が楽しいよ」


たしかにカー雑誌の広告営業をしているときに色々なクルマ屋さんから
「トヨタ以外のクルマは売りたくない。
外車なんて故障しまくりで論外」

という話を毎週のように聞いていた。

ならば記録簿重視。
色は紺のほかもターゲットとした。

そして2週間後にオークションで落札してもらったクルマがこいつだ。

1-1.jpg

水色?
(ネットで調べても正式な色名が分からない)

ちょっと線が細く見える気がするが、
珍しくて気にいった。

2004年式だが、記録簿によると3年前まで毎年ディーラーに点検を出している。
走行距離は4万8000kmと少なめ。
シートはベージュの革。

そしてなんといっても約4メートルの小さなボディなのに、
サーフボードが余裕で入るのがいい。

2-1.jpg

トランクにすっぽりなら、
5’2(約158cm)まで、
写真のように助手席と運転席の間に通すなら、
6’8(約203cm)までのボードが入る。

後ろの窓に一番濃いフィルムを貼ったので、
夏以外は暑がりの息子も満足だ。

3-1.jpg

たまたまトランクには、
アウディ純正の防水ラゲッジトレイがあった。
さらにオペルオメガに乗っていた時に使っていた、
ペット用防水ドライブシート↓を装着。

これでトランク内は濡れないし、
本革シートが汚れる心配もない。

しかもちょっと多めにアクセルを踏むと、
背中がシートに押し付けられ、
腹筋に「ふんっ!」と力が入るくらい加速する。

あぁ~~~いいクルマ。

まだ、納車して5日だが今のところ大満足。

ちょっと気になるのは、
足が固いことと、
左後ろが見にくいので車線変更に気を使うことくらい。

これから追々いいところ、
悪いところを書いていこうと思う。



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タグ:TTクーペ
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